4時半起床。
日本では決して自発的に起きる時間では無いのよね
ボイラーの関係で、みんな同じ時間帯にお風呂に入れない。
きっと迷惑だよなぁ・・と思いつつ今日も朝風呂。
5時半くらいから外が白み始め、綺麗な声の鳥が鳴きとても爽やかな気分。
紅茶を飲みながらぼ〜っと外を眺めていたらリスが木から降りてきた❣️
早起きしたご褒美だぁ
下のキッチンでは朝食の準備。
美味しそうな匂いが漂ってくる。
今朝はワイルドブルーベリーパンケーキ・カリカリベーコン・スコーンなど。
毎朝違う朝食にワクワク
映画や本で見て憧れていた、本場の味は
五臓六腑と心に染み渡ります
クリフさん運転のバスに乗り、今日はサマーサイド・ロウアーベデック校・コンフェデレーション橋とシャーロットタウンへ。
アンの幸福の舞台、サマーサイドには
素敵な塔のあるお家がたくさん並んでいます。
ここは造船業・キツネの毛皮で栄えた豪邸ばかり。
今のようにネットやラインで通信が出来ないので、遠くへ出帆した夫や息子さん達を、家族が塔から眺めて帰りを待っていたそうです。
窓を見上げると、彼女達の姿が見えるようでなんだか切なくなります。
ゴージャスでおしゃれなお家が多いのですが、その中でも2階の外壁がウロコ模様・1階が横板張りのお家をヘリテージハウスと呼び、お値段もややお高めだそう。
案内してもらったこの界隈、とっても嬉しい事に街路樹?庭木?ずら〜っとライラックが咲き誇っていましたよ。
あたりいちめんとても良い香りに包まれ本当に幸せ。
何度も言いますが、日本のライラックと香りが全然違います❣️
この香りをぎゅ〜っと詰めて持って帰りたかった
バスが停まってる駐車場まで少しお散歩。
当時の駅の様子を描いた建物はとても興味深かったけど、急いで写真を撮りバスへ。
次にハーマン家へ。
ここはモンゴメリさんが教師時代、下宿をしていた農家で、昨年から一般公開されたそうです。
この時、モンゴメリさんはいとこの神学生と婚約をしていたのですが、農家の息子ハーマンさんと秘めた恋に落ちてしまうのです。
とはいえ、身分違いだし、とても堅苦しい時代なのでハグとキスのみ。
最終的にはどちらとも別れてしまうのですが・・・。
ここでティータイム。
美味しいブルーベリージャムのせトースト・いちごジャムのせカップケーキ・バラのお茶を優雅に頂きました
お腹いっぱいになったところで、ロウアーベデック校へと向かいます。
モンゴメリさんが実際に教師をしていたワンルームスクールで現存している唯一の学校だそうです。
アンが通い・教師をしたアボンリー校もきっと同じ作りだったのでしょうね。
日曜日なので本来はお休みなのですが、若いお兄さんが私達を待っていてくれました。